冬のご馳走と言えば、カニ! 前回は、通販で買うと品ぞろえが豊富なうえに、ポイントやクーポン、セールがあってお得。自宅まで届くから楽ちん!というお話しでした。
…で、通販でカニを買おうと思ったら、原材料表示に酸化防止剤の文字を発見!
これって、何?大丈夫なの?と思った方も多いのではないでしょうか。
安心してカニを楽しむために、今回は、カニに添加されている酸化防止剤のお話しです。
カニになぜ酸化防止剤が必要なの?
生のカニを冷凍した冷凍カニのパッケージ、
原材料表示を見ると、ほとんどの商品に「酸化防止剤」と書いてあります。
これって何のために添加してあるの?と思って調べてみました。
答えは、「カニが黒く変色するのを防ぐため」
生のカニはそのまま置いておくと、身や甲羅が黒く変色します。
生のカニを冷凍した「冷凍カニ」でも、解凍の仕方が悪かったり、解凍後時間が経ったりすると黒く変色します。
黒くなっただけなら、食べても問題ありませんが、見た目が悪くなると売れません。
これを防ぐために、酸化防止剤が使われています。
酸化して黒くなるのって、バナナやリンゴみたいだね~
そうそう、バナナやリンゴもレモン汁かけて変色防止したりするよね。
それと同じね
酸化防止剤はどこに入っているの?
では、酸化防止剤は、どこに入っているのでしょうか。
殻に塗る? 身に注入? しみこませる?
いいえ、どれも違います。
酸化防止剤は、冷凍のカニをおおっている氷の膜「グレーズ」に使われています。
グレーズとは?
グレーズとは、冷凍食品のまわりについている氷の膜のこと。
カニだけでなく、エビや貝など、海産物の冷凍食品では、よく見られます。
冷凍した食品を水につけたり、スプレーしたりして、表面に氷の膜を作ります。
これは、冷凍したものの乾燥や酸化を防ぐ目的で行われます。
解凍すればグレーズは落ちる
酸化防止剤がグレーズの中に使われていても、解凍すればグレーズは溶けて落ちます。
ですので、あまり神経質にならなくても大丈夫。
溶けたグレーズをキッチンペーパーで吸い取れば、OK。
カニは、解凍しすぎると良くないので、8割ほど解凍できたら食卓へ。
酸化防止剤は、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE、亜硫酸塩、エリソルビン酸ナトリウム、などの種類があります。
食品添加物は、安全に配慮され、規定内で使用されていますが、気になる方は「ボイル」して冷凍したカニを選ぶと良いです。
酸化防止剤、こんな人は気をつけて
アレルギー体質の人や、化学物質に敏感に反応してしまう人は、酸化防止剤にはちょっと注意したほうがよいかもしれません。
食品添加物は、安全な範囲内で使用されていますが、特定の物質に反応してしまう人もいます。
甲殻類アレルギーではないのに、アレルギー反応が出た場合、酸化防止剤に反応している可能性があります。
アレルギーは、驚くほど少量のアレルゲンでも反応がでることもあるし、命にかかわることです。
少しでも体に異変が出たら、その食品には「触らない・食べない」ようにしましょう。
ボイルされたカニは、無添加
カニは、加熱すると酸化がとまり、黒く変色しなくなります。
ですので、ボイルガニ(茹でてあるカニ)には、酸化防止剤は使われていません。
原材料表示にも、カニと食塩だけとなっています。
ボイルガニは、上手に解凍すれば、そのまま美味しく食べられます。
ただ、茹でたり、冷凍するときの処理が雑だと、美味しくない可能性があります。
おすすめは、国内で加工されたカニ。
通販の場合は、必ず口コミ・レビューをチェックしてから買いましょう。
高評価のおいしいカニはコチラ
◆無添加をお探しなら、鮮度バツグンのボイルずわい蟹
水揚げしたら、すぐにボイルして冷凍!
船上で処理するから、新鮮な美味しさ、そのまま。
口コミも高評価。添加物なしのボイルズワイガニ。
◆国内で加工された生ずわい蟹をお探しならコレ!
こちらは、生のカニを冷凍したもの。
酸化防止剤には、ビタミンCと、エリソルビン酸ナトリウムが使用されています。
エリソルビン酸ナトリウムは、甜菜(ビート)、とうもろこし、サトウキビなどから作られる食品添加物。
かまぼこなどの練り製品や、肉の加工品、ソフトドリンクなどにも使用されている酸化防止剤です。
アメリカ食品医薬品局でも、人体に対して有害な影響を与える根拠はないとされ、安全とみなされる物質とされています。
カット済みで食べやすい♪
口コミも高評価!
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